マルメロのふりをした果実

"Fake it till you make it."

8月9月の映画

今回の音楽


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坂道のアポロンの中で一番演奏されてた曲。

8月

インサイド・マン
銀行強盗系クライムサスペンス。アクションシーンは全然なくて、心理戦がメイン。途中で取り調べの場面が挟まれるので考察しがいはあるかもしれない。オチは視聴者に任せる系なので、考察して自分なりのストーリーを産み出さないと面白くないかも。

インターンシップ
中年二人がGoogleインターンシップに参加する、コメディサクセスストーリー。おじさんの青春ってかんじ。Google全面協力だから、実際の本社が撮影に使われてるし、スタッフロールにGoogle検索とかGoogleドキュメントとかのGoogleのサービスが使われていて楽しい。気軽に観れた。

ショーシャンクの空に
後回しにしていた、名作。希望の映画。断片的に映像やキーワードは目に耳にしたことがあったけれど、どういうストーリーかは知らなかった。確実に心をつかみにきているんだけど商業的でない脚本、キャスティング、演技、いろいろとバランスがいい、という印象。観て良かった。

 

9月

最高の人生の見つけ方』(The Bucket List)
ジャック・ニコルソンモーガン・フリーマン出演。全く別の人生を歩んできた二人が同じ病室になったことをきっかけにバケツリストを叶えていく物語。お金も大事だし、家族や友達も大事。お金がなきゃ叶えられないものが多いのがちょっと現実的。2007年の映画だけど、この頃から、病室に感染を持ち込むのはお見舞いお見舞い客だという概念はあったんだね。

『ステキな金縛り』
殺された人が裁判席に立つ異例裁判コメディー。タイトル通りのステキさで最後泣いちゃった。
高校生のころ週5で金縛りにあっていたんだけど、私は見たことないというか見れないのかもしれない。金縛りの時に見えている景色は大抵の場合、目をつぶる前最後に見た景色の再現だから、現実的かつ幻覚を見やすいって聞いたことがある。

THE 有頂天ホテル
キャストが豪華。

『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』
宮藤官九郎監督作品のコメディー。地獄でロック! 輪廻転生を成功させよう! 神木隆之介さんが顔で弾いてるとこも、長瀬智也さんのギターや桐谷健太さんのドラムも観られるよ。清野菜名さんベースかと思ったらちゃんとアクションもあった。あと普通にミュージシャンが地獄で演奏してる。地獄に落ちたときのために演奏技術高めておこうかな。

坂道のアポロン
アニメめちゃくちゃ好きだったなあ。ジャズと青春。さすがに人間関係フォーカスぎみだけど、音楽の絆や情熱は伝わってきた。実写化の成功例なんじゃないかな。トランペットも含めて演奏の吹替なしってすごい。
ぜひアニメ版も観てください。サントラも全部良いから。

カイジ
藤原竜也の濃い演技がみたくて観た。勝負シーンで流れる曲『End Title』でなぜか青空の下船に乗ってる様子やドローンで撮った絶景が思い浮かぶと思ったら、新しいカギのバカイジ旅で使われてるからだ……。音楽まで本家の使ってたんだという発見。この知名度の映画なら観たことある人も多いだろうし、今までみんなバラエティ番組みながらカイジの勝負シーンが脳裏に浮かんでいたのかと思うと……完全に見方が変わりました。「ざわ…ざわ…」はなんとなくネットのネタで観たことあったし、バカイジ旅でも使われてたけど、映画内で演者の発声じゃなくて本当に音楽として使われていて笑っちゃった。
劇伴、サントラって2分とかで場面にあわせた曲が作られることが多いと思うけど、これはしっかり4分半あるから1曲のなかで展開があるから、音楽のクライマックスの部分だけじゃなくて、中盤の緊張感あるところや序盤の壮大なところをそれぞれ別のシーンで使うことができるんだなあ。映画の続編でも使われるってもう名曲じゃん。歌詞のある主題歌より
映画じゃなくて曲のレビューやん。

 

観た映画の記録を始めてから1年半、やっとタイムリーな更新が身についてきました。