マルメロのふりをした果実

"Fake it till you make it."

4月5月の映画

今回の音楽はこちら

www.youtube.com

Caravan

4月

『ザ·ハッスル』
コンフィデンスマンJPが好きなら見るべき。主演はアン・ハサウェイレベル・ウィルソン(“How to Be Single”で見かけて印象的だった)。どんでん返しコメディ。下品な色仕掛けはペニー(レベル・ウィルソン)に任せて、ジョセフィーヌアン・ハサウェイ)は賢さや持ち前の美貌でやっていったほうがいいと思うんだけどなー。
原作は『ペテン師とサギ師/だまさへてリビエラ


ドラマ『NY ガールズ・ダイアリー -大胆不敵な私たち-』The bold diary S1E1-10
女性ファッション誌の編集部が舞台なだけあって、コーデを見るのが楽しい。ウェブマガジンとかSNSとか現代的。女性的なテーマが多いかも。仕事も恋も人生山あり谷あり、でも友情は不滅! 大胆に生きていこう! ってドラマ。
bold:大胆な
you missed us ダサくなった(フリーランスからファッション誌に戻ったときにかけられた言葉)
like poker player なにか隠してるでしょ
買い物代行「薬剤師から副作用の説明があります。『吐き気を伴います』」

5月

『セッション』 whiplash
ドラマーとして名を残すことを目指す少年とスパルタ教師との関係を描いた名作。演奏を通して生まれる対立と理解。展開の説明は少なくて表情で物語が進んでいく。
私はハッピーエンドではないと思っている。
この映画で教師役だったJ.K.シモンズは『ラ・ラ・ランド』で、ライアン・ゴズリング演じるセバスチャンが働いていたレストランのオーナーとして登場していて、『セッション』で音楽界から干されたフレッチャーがレストランを開業し、もう二度とジャズなんぞ聴きたくないという理由でセバスチャンにクリスマスソングを弾かせていたのだという、裏設定があるらしい。
楽器はいろいろやってきたけど、指揮者だけは手を出したくない領域だな。
whiplash:むち打ち。ドラマーの職業病。


『太陽の下で -真実の北朝鮮-』
ドキュメンタリーってかいてあるけど、セミドキュメンタリーというか、「現地で映画を撮影したらこう」っていう映像。検閲入ってるらしいけど、隠し撮りの映像なんてよく入れられたな。最初はなにを見せられているんだろうという感じだけど、そのおかげで最後のメイキングインタビューをより現実的に見ることができる。映画とか物語みたいな世界が本当にあるんだろうなと思う。映像に映ってるのは都市部の比較的裕福な層の人たちだけど、貧困層はどれ程のものなんだろう。10年くらい前に川の対岸から北朝鮮を見たことがあるけどれ、木が伐り尽くされて緑の少なくなった山や建設途中でお金と人手が足りなくなって放置されている建物が印象的だった。中にいればそれが普通で幸せも多いのかな。


『ワタシが私を見つけるまで』How to Be Single
昔ニューヨークに行った帰りの飛行機で観た映画。ニューヨークの街並みたくさん映るし、ちょうどセント・パトリックデーの時期だったから緑一色のシーンもあって楽しめた。
ブコメなんだけど、シングルでいる時間をどう過ごすかがフォーカスされている。どうやって楽しく過ごすか、だったらもっと良かったけどね。4人の女性それぞれの物語ってよりは、いろんな登場人物の元恋人とかワンナイトとかマッチングアプリとか死別とか婚約とか妊娠とか、姉妹とか友人とか含めての「シングル」ってこと。
この前の『ザ·ハッスル』もそうだけどレベル·ウィルソンがいい役してる。主人公のダコタ·ジョンソンがとてもキュート。


『素晴らしきかな、人生』Collateral Beauty
ロマンス/ドラマ。主演ウィル・スミス。
軽めに観た。
Merrily, merrily, merrily, merrily,
Life is but a dream.


『ものすごくうるさくてありえないほど近い』Extremely Loud & Incredibly Close
ドラマ/ミステリー。9.11で亡くした父親の残した鍵の意味を探して冒険に出た少年
とそれを通して関わった人々との物語。彼の性質もこの映画の鍵かも。

あとはアニメ『SPY×FAMILY』毎週見てる。原作の漫画は連載開始したときから読んでたから、復習みたいなかんじで。

初👏記事と現実との時差が埋まりました👏