マルメロのふりをした果実

"Fake it till you make it."

4月5月の映画

Amazonプライムに加入しました。これで映画見放題。

 

後回し癖のせいで、4月の映画の記録を書きそびれ、5月分とまとめるも、書き終わったのが6月も終わる頃で、公開するのは7月に突入してからっていう。


****


『マスカレード・ホテル』
アマプラ。ドラマ/サスペンス。2019年1月公開。
連続殺人事件の予告がされたホテルでの話。

以前金曜ロードショーでやっていたのを温泉の休憩室で流れているのを数分見て、もっと見たい、となった作品。
画がゴージャス! 出演者も重厚なワルツもホテルも!
事件に関するエピソードがちょっと弱いかなと思ったけど、ゴージャスさだけでも映画としての良さがあると思う。
原作が東野圭吾ということで、原作を読むとまた感じかたが変わるのかも。
「ある意味お客様は、仮面舞踏会を楽しむためにホテルに来ておられるのですから」



『Diner(ダイナー)』
アマプラ。スリラー/クライム。2019年7月公開。
殺し屋専用ダイナーでの話。

漫画で6巻の53話のデニー&エド編のあたりまで読んだと思う。
ずっとミュージックビデオを見ているような華やかな映像だった。キャストも豪華でそれぞれのキャラに合ってる。スキンのこと愛おしくなっちゃうなあ。
原作はもっと激しいデスゲームや人間関係の交差が繰り広げられていて、それゆえにボンベロとカナコの絆が深まるんだけど、それを2時間でまとめるのは難しいよね。
主演·藤原竜也、監督·蜷川実花蜷川実花さんの父である蜷川幸雄さんは藤原竜也さんと師弟関係で、ボス役としてでてくるのも、現実と混ざり合ってて良いね。



『ゼブンティーン·アゲイン』(17 AGAIN)
アマプラ。コメディ。2009年5月公開。
おじさんが、人生の分岐点であった17歳に若返って、家族の絆をたてなおそうとする話。

全然知らないけど評価が高かったから見てみた!
最近はミュージカルでもやってるみたい。
設定としてはタイムスリップではなく、あくまで若返りなんだけど、コメディーベースでテンポ良く物語が進んでいって、家族愛や友情が楽しめる。
 


『コンフィデンスマンJP ロマンス編』
アマプラ。ドラマ/クライム。2020年7月公開。
詐欺師同士の騙し合い、香港編。

ジェシーがかっこ良すぎる。「ゴースト」オマージュと走り去るときにおしりぺちってしてる瞬間が特に良かった。

この作品のシリーズはドラマを見たことは無いのだけれど、プリンセス編はテレビでやっているのを途中から見たことがある気がする。どんでん返しが気持ちいい。

この人が長澤まさみさんかあ。マスカレード・ホテルにめっちゃでてたのにまだ顔と名前が一致していない。この人が東出昌大さんかあと思いながらチラつく。三浦春馬さんと竹内結子さんのことがチラつく。
結構有名な俳優さんたちがチョイ役ででてくる。前田あっちゃん最近なんかで見た気がしたけどなんだっけ。



イエスマン  “YES”は人生のパスワード』(Yes Man)
アマプラ。コメディ/ロマンス。2008年アメリカ、イギリス製作。
「ノー」ばかり言う人が「イエス」と言うようになって人生が変わった話。

ダニー·ウォレスが自身の経験をもとに書いた本が原作。
主演ジム·キャリー。
ズーイー·デシャネルかわいい。
映画『ソウ』と日本語の曲の音ゲーの場面が遊び心。
「昔は自信がなかった。“積極的に他人と関わってもいずれ相手は失望する”と、自分を卑下してた。」
(6/12の霜降り明星ANNでせいやさんが一瞬話題にだしてて、理解できて良かった)
 


『マネー·ショート 華麗なる大逆転』(The Big Short)
アマプラ。ドラマ/コメディ。2015年アメリカ製作。
サブプライム住宅ローン危機で利益をあげた人たちの話。

マイケル·ルイスのノンフィクション『世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち』が原作。
この人がブラッド・ピットかあ。ライアン・ゴズリングって見たことあるなと思ったらラ・ラ・ランドのひとか。
私は金融の知識が乏しいのでわからない言葉だらけだったけれど、物語が進む途中で用語の解説もはさまれていて、勉強になった。女優さんが泡風呂に入りながら教えてくれたり、スーツ着た大人な男性がバーティの間に教えてくれたり。
淡々と進んでいく物語。静かな劇判。賭けの勝者からも多数の敗者の存在があってこその苦悩が見える。
主に4人の話が場面が移り変わりながら進められていくので、先に相関図を見ておいたほうがわかりやすいかも。
読みやすい記事↓

観る前にこれを知れば『マネー・ショート』がもっと面白くなる!5つの経済用語 | FILMAGA(フィルマガ)





モリーズ·ゲーム』(Molly's Game)
アマプラ。クライム/ドラマ。2017年アメリカ製作。
オリンピックアスリートとしての挫折の後、ポーカールーム経営者として上り詰めていこうとする話。

モリー·ブルームの自叙伝が原作。
ポーカーがサムネイルになってたのでみてみた。
プレイヤーとしての駆け引きはないけれど、経営者として騙され見返し、自分の信念を貫こうとする姿はギャンブラー。
強さのなかに垣間見える人間的な暖かみが魅力的だなあと思う。




インセプション』(Inception)
アマプラ。アクション/SF。2010年アメリカ製作。
夢にはいって情報を植え付ける話。

何度見てもおもしろい。
アドリブシーンをわかっていて見るのもおもしろい。
結末の判断がつかないのもおもしろい。

夢で生きられるなら現実なんて要らないよね。


****


Amazonプライムビデオでは他にはドキュメンタルのシーズン7、Documentary of Documental、シーズン9を見ました。むしろこれを見るために登録した。一番のみどころは予告の粗品。相方が一番おもしろいと思ってる同士なのたまらん。

 

www.youtube.com

 

お笑いに縁のなかった私が、今年に入って急に霜降り明星にはまり、あらゆるメディアで彼らの出演を追うようになっています。売れっ子のファンは忙しい。